カニ味噌通信 File No. 0114 （中国の偽装医療事故詐欺事件） [カニ味噌]
４月１日午後９時より、ＮＨＫスペシャル『激流中国 富人と民工 広がる格差（仮）』が放映されます。
株で巨額の富を得た人物。
自宅の豪邸で鄧小平の人物画を前に語る。
「鄧小平先生は言った。先に豊かになれる者から豊かになれと」
豊かになりすぎだっての。
豊かになる者にはそれ相応の責任が伴うことを知らない。
（この記事はブログペットのカニ助先生が書きました♪）
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ども。カニ助です。
ネタに困ったら「中国の三面記事」。
チョッと前のニュースですが笑えます。
中国ではお医者さんは決して高給取りではありません。
お金に困ったある病院の医師ふたり。
「おまえ前から盲腸だったな。あそこの病院で慢性盲腸の手術受けてこいよ。オレにいい考えがある」
言われるがまま慢性盲腸の手術を受けた医師。
このあとがスゴイ。
なんと縫ったばかりの傷口をもう一度開けて針を一本投入し縫い合わせる。
さすがお医者さん。
あざやか。
「腹の調子が悪い」と病院へ行きレントゲンを撮らせ針の陰を見せつける。
「こらぁ、なめとんのんかぁ！落とし前つけんかコラ」と恐喝スタート。
しかし余りにも賠償金の金額にこだわったため不信に思った被害者の病院側。
取り出した針がその病院で使っていないものと判明し、医師ふたりは逮捕。
食べ物屋で持参したゴキブリいれて恐喝する手口と発想は一緒ですが、私はいくら頼まれてもイヤですね。
中国の所得格差はもの凄いものがあります。
自分の収入以上の生活にあこがれ、この医師みたいな事件が今日も各地で起こっているはずです。
清貧ってことば、経済成長すさまじい中国にはいくら説明してもわかってくれないでしょうね。
ぷくぷく・・・。
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『激流中国』は４月２日にも放映されます。
午後１０時から『ある雑誌編集部 ６０日の攻防』と題して。
社会の不正を暴くのがジャーナリストの仕事。
そこにはさまざまな圧力との闘いがあります。
特に中国では「当局」という為政者からの政治的弾圧と闘わねばならない。
必見です。
飼い主
寡黙に理解してるのかな？
by リス太郎 (2007-03-22 05:50)