シマリス通信　File No. 0006　（据え膳を食うべきか食わざるべきか）：THE UNIVERSE...森羅万象：SSブログ

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シマリス通信　File No. 0006　（据え膳を食うべきか食わざるべきか）　[シマリス] [編集]

カニ助先生も連休のようです。
カニ味噌通信に対する皆様のご要望は携帯メールでカニ助先生に伝えました。
「原稿書かなきゃ」と張り切ってます。
さて、先日２６日、湯島でカニ助先生と飲んでたんですが、文句を言われました。
「俺がケータイで写したお前の写真、なんでアップしないんだよ」
そんなもんアップしても面白くないと言ったんですが、よく見ると面白いのでアップします。

（この記事は飼い主のリス太郎が書きました♪）　←　これ、よく考えたら余計やな。

「だれにでもからむのやめなさいっての」
カニ助先生は私に言います。

「からむ」というのは酔いに任せて言いがかりをつけることではありません。
私はそこまで最低じゃない。

例えばカニ助先生でもＭ師匠でもいいですが、居酒屋でいっしょに飲んでて隣のテーブルに女性がいたら声をかける。
カップルの場合は遠慮しますが、女性ばかりの場合はなんかしら「ちょっかい」を出します。
カニ助先生と話しながらも隣の会話を注意深く聞いてて、タイミングよく声をかける。

最近はあまりないですが、以前はよくひとりであちこち飲み歩いてました。
そういったとき、店の人とばかり話しててもつまらないので客と友達になります。
会社や業界の人間とばかり付き合ってると視野が狭くなる。
身銭を切って酒を飲み、交友を広げる。
いろんな立場の人のいろんな考え方に触れることで見聞が広がります。

ただ、場合によっては相手が迷惑な場合もある。
それをカニ助先生は注意してる。
もちろん私もそう察した場合はすぐに引きます。
でも酔いがまわってると出すぎる場合もあるのでしょう。

大阪で１週間でやめた食品輸入会社。
夏は北朝鮮のマツタケ。
冬はニュージーランドのカボチャ。
全国の卸売市場に販売するのですが、市場法という法律に基づいて取引されます。
その商習慣は商社にいた私にも信じられない手荒な手法が用いられます。
ヤクザな商売ですが市場法で守られてる。　（この話はまた別の機会に）

私がいた頃（２００２年３月）はカボチャの出荷が追い込みに入ってました。
大阪港の倉庫には３メートル四方の木箱に入ったカボチャが４～５段に積み上げられてる。
どのロットから出荷するかは腐り具合で判断します。
これを見誤ると大きな損が出る。
もちろん腐ったやつから先に出荷して金に換えるわけです。
ちゃちなメットをかぶってよじ登るんですが落っこちたら大怪我するでしょう。

その会社で知り合った男。
私が辞めてからも交流が続きました。
梅田の堂山にある沖縄料理屋で飲んでた。
北朝鮮の拉致問題で不買運動が起こり会社は火の車だとか。
中国の中古機械をアフリカに売る商売に乗り出してると聞きました。

その沖縄料理屋で知り合った２０代の女性ふたり。
もちろん私がちょっかい出したんですが、奴もすっかり乗り気。
サントリー堂山に連れて行き、４人で盛り上がりました。

奴が口説いてた子がすっかり「したい」モードに入ってしまい、ホテルに行くことにしました。
ラブホは嫌だと言うのでホテル関西に行きました。
彼女は「したい」と言ってるのに嫁のいる奴は急に躊躇する。　（俺も嫁がいるが）
じれったくなってフロントでダブルをチェックインさせ、部屋に放り込みました。

問題は私が口説いてた子。
彼女はいつももうひとりの子の「ぶっとびぶり」に振り回されて困ってるらしい。
「やっぱり初対面でそれは・・・うち、やめとくわ」
そう言うので雨の中、タクシーで梅田駅まで見送りました。

「自分を安売りしたらあかん」
そう言って雨の中、歩いてホテル関西に戻りひとりで寝ました。

なんでこんな話してんだ？

２００７年４月１７日午後１１時４３分２７秒