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カニ助先生中国赴任

昨日(5月4日)、カニ助先生が中国へ旅立ちました。
赴任先は中国河北省石家庄市。
ギョーザで有名な天洋食品がある街です。

奇しくも昨日は五四運動から90年目。
北京首都空港で追い返されることもなく、無事、石家庄に向かったようです。

石家庄は河北省の省都。
総人口は940万。
北京市や天津市は直轄市であるため、石家庄は河北省最大の都市といえます。

「石家庄」というのは簡体字表記で、繁体字では「石家莊」となります。
大都市だと思ってましたが、カニ助先生に言わすと「なんもない」んだとか。
日本料理屋が一軒だけあるらしく、出張したときに行ったそうです。
腐りかけた畳の上で閑古鳥が鳴いてたんだとか。

「こんなとこに赴任するのはシャレならん・・・」と、思ってたかどうかは知りません。
しかし、いずれその日が来ることは、彼の中で織り込み済み。

「営業許可、下りたよ」。
嬉しそうにメールが来た。
「おめでとうございます」と返信したもんの、しばらく会えなくなるなと。

カニ助先生が手がけているのは、中国でのカー用品専門店のチェーン展開。
ちょっと早すぎる気がしないでもないですが、出遅れるよりは早すぎるほうがまし。
中国がアメリカのような車社会になるのは、すぐそこにある近未来なのかもしれません。

子どもの成長が楽しみな時期だし、辛いんじゃないかと心中察します。
もちろん、あの人はそんなことおくびにも出さない。
江戸っ子やなと思います。(関西人は嫌なもんは嫌やとぼやき倒す)

商社マン(女性も含め)というのは、海外赴任を繰り返さないと箔がつきません。
ヤクザが刑務所を出たり入ったりするようなもん。
ヤクザも上等な奴になると、ムショから出てきたときには六法を頭に叩き込んでたりする。
カニ助先生も無事、帰国した暁には、中小企業診断士に一発合格してほしいものです。

私は今の会社(出版社)で5年になりますが、海外出張がないというのはほんま楽。
パスポートなくす心配もいらんし、どこ行っても関西弁で通じる。
1ヶ月や2ヶ月の出張でも気が重いのに、何年で帰れるかわからない単身赴任は辛い。
日本の暦はあまり意味がなくなるし、中国の暦に関係なく日本から客が来る。
接待で酒を飲む機会も増えるので、健康を損ねる人も多い。

体にだけは注意してほしいと思います。
せっかく痩せたんだし。

「カニ味噌通信」は飽きちゃったみたいなんだけど、なんか投稿があれば紹介したいと思います。

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コメント 4

ゆゆ

久しぶりに更新あったと思って来て見たら
立て続けに記事がアップされててわろた(ウソ

カニ助先生がやっと出てきたと思ったら
中国へ単身赴任とは・・・
カニ味噌通信海外特派員リポートでもやってもらえば?
by ゆゆ (2009-05-05 22:20) 

めぎ

カニ味噌は楽しかったですねえ。
お元気で中国生活を楽しんでいらっしゃいますように。
by めぎ (2009-05-06 05:59) 

リス太郎

ゆゆちゃんへ
カニ助先生からはときどきメールが来ます。ディーラー相手の商売なので休みが全くないようです。北京にもよく出張し遊びたおしてるようです。
by リス太郎 (2009-06-21 13:03) 

リス太郎

めぎさんへ
お久しぶりです。お元気ですか。
カニ助先生には伝えておきます。カニ味噌は形を変えて復活できればと思っています。
by リス太郎 (2009-06-21 13:05) 

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