M-1グランプリ2022に物申す [大衆芸能]
この1ヶ月ほど死ぬほど忙しく、ブログ更新が滞っていました。その間、民法の重大改正があったりブログを書こうかと思ったりしたこともあったのですが、目の前のことにとりまぎれ。さて、忙しいのでちゃっちゃといきます。M-1グランプリ2022が昨日あり、決勝に残った10組。私は「さや香」と「ヨネダ2000」以外、ちっともおもしろくなく、年々、レベルが下がっていることに危機感を感じているのですがどうでしょう。チャンピオンは何がおもしろいのかさっぱりわからない「ウエストランド」でした。そして彼らを強く推して「98点」という高得点を与え個人的な趣味で評価した立川志らくという似非芸人をこき下ろします。
志らくは「(ネットで何か書くとすぐ叩かれるような)言いたいことが言えない時代に閉塞感を感じる。そこに風穴をあけて世の中を変える可能性をこのコンビは持っている」と毒舌漫才の「ウエストランド」を高く評価しました。そんな漫才と関係のないことで点数をつけていいのか。
文化人を気取りコメンテーターとしても活躍する志らくだが言っていることは非常識極まりない。朝から気分が悪いので彼の出ている番組は見ない。落語は知らない。聴きたくもない。
M-1が終わり違うチャンネルで漫才番組をやっていた。おぼんこぼん師匠が出ていた。妻が言った。「これこそが漫才や」。
浜田さんからもメールが来た。「酒井くにお・とおる」の漫才がなつかしい。と。私は「同感です」と答えた。
お笑いというのは難しい。桂枝雀は「10人が10人を笑わすのは無理」と言っていた。好みというかツボがある。また世代間格差。職業にもよる。そして趣味・趣向の多様化した現代において、裏番組の『サザエさん』のような子どもからお年寄りまで楽しめる笑いというのは成立しにくい。たとえばポケモンをネタにした漫才なんてポケモンが好きな人しかわからない。ゲームもそう。今回のM-1はそういったマニアックなネタはなかったが、すかいらーくで使ってるネコ型配膳ロボットとか、そういう店に行く機会のない人にはわからない。
「ウエストポーチ」のネタもそうである。「ナニナニにはあってユーチューバーにはないもの」とか言ってユーチューバーをこき下ろすわけだが、そもそも「ユーチューバー」を詳しく知らなかったりネット上でどんなやり取りがされてるのかを知らないというか「くだらん」と思ってる人には興味のない話。
妻と最後まで見ていたが、妻も私も文句なしで「さや香」をチャンピオンに選んだ。1本目のネタを見たとき、「サンドイッチマン以来の正統派漫才師が出てきたな」と思った。しかし決勝にもってきた2本目のネタが悪かった。妻は「1本目と2本目を逆にすればよかったのに」と言っていた。
「男女の友情は成立するか」というテーマで、「1回だけやってもた」とか、そういうのはお茶の間が引く。結局、振り返りざまにくちびるが触れただけで、それは「1回やった」に入るんかとかボケとツッコミが入れ替わるんだけど、そういうネタはデリケートすぎるんよ。
なんか立川志らくの悪口を書きたかっただけなんだけど長々と書いてしまった。
総合的に判断すると優勝はヨネダ2000かな?みたいな。(なんでやねん)
オール巨人師匠、上沼恵美子さん、いかがでしたでしょうか。
おそらく次々号になると思うけど集英社の週刊プレイボーイを買って「オール巨人の劇場漫才師の流儀」を読みましょう。
志らくは「(ネットで何か書くとすぐ叩かれるような)言いたいことが言えない時代に閉塞感を感じる。そこに風穴をあけて世の中を変える可能性をこのコンビは持っている」と毒舌漫才の「ウエストランド」を高く評価しました。そんな漫才と関係のないことで点数をつけていいのか。
文化人を気取りコメンテーターとしても活躍する志らくだが言っていることは非常識極まりない。朝から気分が悪いので彼の出ている番組は見ない。落語は知らない。聴きたくもない。
M-1が終わり違うチャンネルで漫才番組をやっていた。おぼんこぼん師匠が出ていた。妻が言った。「これこそが漫才や」。
浜田さんからもメールが来た。「酒井くにお・とおる」の漫才がなつかしい。と。私は「同感です」と答えた。
お笑いというのは難しい。桂枝雀は「10人が10人を笑わすのは無理」と言っていた。好みというかツボがある。また世代間格差。職業にもよる。そして趣味・趣向の多様化した現代において、裏番組の『サザエさん』のような子どもからお年寄りまで楽しめる笑いというのは成立しにくい。たとえばポケモンをネタにした漫才なんてポケモンが好きな人しかわからない。ゲームもそう。今回のM-1はそういったマニアックなネタはなかったが、すかいらーくで使ってるネコ型配膳ロボットとか、そういう店に行く機会のない人にはわからない。
「ウエストポーチ」のネタもそうである。「ナニナニにはあってユーチューバーにはないもの」とか言ってユーチューバーをこき下ろすわけだが、そもそも「ユーチューバー」を詳しく知らなかったりネット上でどんなやり取りがされてるのかを知らないというか「くだらん」と思ってる人には興味のない話。
妻と最後まで見ていたが、妻も私も文句なしで「さや香」をチャンピオンに選んだ。1本目のネタを見たとき、「サンドイッチマン以来の正統派漫才師が出てきたな」と思った。しかし決勝にもってきた2本目のネタが悪かった。妻は「1本目と2本目を逆にすればよかったのに」と言っていた。
「男女の友情は成立するか」というテーマで、「1回だけやってもた」とか、そういうのはお茶の間が引く。結局、振り返りざまにくちびるが触れただけで、それは「1回やった」に入るんかとかボケとツッコミが入れ替わるんだけど、そういうネタはデリケートすぎるんよ。
なんか立川志らくの悪口を書きたかっただけなんだけど長々と書いてしまった。
総合的に判断すると優勝はヨネダ2000かな?みたいな。(なんでやねん)
オール巨人師匠、上沼恵美子さん、いかがでしたでしょうか。
おそらく次々号になると思うけど集英社の週刊プレイボーイを買って「オール巨人の劇場漫才師の流儀」を読みましょう。
古い人間なんでね、私はノンスタとかサンドあたりが好みですねえ。
by アニマルボイス (2022-12-19 18:00)
アニマルボイスさんへ
私もです。こう見えても学生時代、落語だけじゃなく漫才もやってたんですよ。
by リス太郎 (2022-12-19 18:25)
私の相方(『山波』に出てくるS君(齋藤))はやすきよ漫才を目指してましたが、台本を書くのは私なので私だけがボケまくる漫才に仕上がり何度も書き直しを命じられました。
by リス太郎 (2022-12-19 18:27)
歯医者に行って来ました。歯が痛い。
by リス太郎 (2022-12-19 18:29)
https://www.youtube.com/watch?v=9GHwc-y3Tjk
by リス太郎 (2022-12-19 18:30)
青春やねえ。
by リス太郎 (2022-12-19 18:31)
ネパール人コックのネパリのビザ変更(特定活動(出国準備)から技能)許可ハガキが来ました。どんだけ待たすんや。こっちは社長や兄貴から「どうなってるの攻撃」でまいってるんや。なんか俺が悪いみたいに言われて。他にもぎょうさんあるさかい審査は迅速にたのんまっせ。
by リス太郎 (2022-12-19 18:34)
明日の入管の準備もすんだのでロシナンテ社発行の『月刊むすぶ』の「おしゃべりシノラの入管クッキング」の原稿を書き始めます。〆切は23日。今回の主人公はスロバキア人女性。予備知識のため明石書店の『チェコとスロバキアを知るための56章』を図書館で借りてきた。
by リス太郎 (2022-12-19 18:37)
またブログにするけど先週土曜日に新宿永谷ホールで一門会があった。私は中トリで『不動坊』という大ネタをやった。久しぶりに観客の前で落語を演じたけどやっぱり気持ちがええね。ドッと笑いがくるときの快感は何ものにも代えがたい。
by リス太郎 (2022-12-19 18:40)
せや。よめが帰ってきたら札幌入管へのオンライン申請せなあかんねん。オンラインやったことないから。これ、「できませんでした」で札幌まで2往復しいてたら逆ザヤになってまう。
by リス太郎 (2022-12-19 18:50)
オンライン申請なんだけど証明写真のPDFからジェイペグへの変換はいいんだけどデータが重すぎると。圧縮してもダメ。あれこれやってるうちに入力データが消えてもた。
by リス太郎 (2022-12-20 01:07)
おかしいのよね。入管のオンライン申請。非常にわかりにくいし不具合が多い。あと月給が千円単位なのはわかるけど売上が万円単位ってどうよ。20,576万円てどうよ。俺ら商社にいたころは「さうざん、みりおん、びりおん」と習ったぞ。単位は「千円」とか「百万」の英米式で統一するのが常識や。日本はネパールか。
by リス太郎 (2022-12-20 01:16)