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瀬戸内旅情 伊予松山編 ひとりになった松山の夜の巻 [旅情シリーズ]

12月4日(月)朝、愛媛共済をチェックアウトした私たちが向かったのは四国高速運輸松山営業所。
何をやんのかと言うと、分科会での販売残の仕分け作業。
これが腰が痛くなるほどの重労働。
みんなで手分けしてやるんですが、うちは圧倒的に物量が多いので特に大変。
ずいぶん手伝っていただきました。

午後2時ごろまでかかり、全体会の荷物と合わせて東京へ送り返す手はずを整えました。
ここで我々、明石書店と五社連合の独立業者共同体は解散。
それぞれ営業へと散っていきます。
私はボノ君を連れて松山市駅の「かめや」へ。
うどんをすすりながらボノ君の労をねぎらい、ひとり松山の街の雑踏(?)へ消えたのでした。

いよてつ(伊予電鉄)松山市駅改札

この鳥の巣箱みたいなやつ。
みんなここへ定期入れをかざしてる。
私も真似して白切符をかざしてみましたが、反応するわけもなく駅員さんにチョッキンされました。

伊予鉄道 古町(こまち)駅にて

なんでここへ来たかと言うと、デーリーマンションの会社へ鍵を取りに行くため。
え?何の鍵かって?
午前中、作業してると経理担当の批評社のS君の携帯が鳴りました。
私とボノ君の部屋に忘れ物があると言う。
電話を代わる私。
「ああ、晩までに寄りますわ」

「なに忘れたの?」
「鍵」
「なんの鍵?」
「家」

ほんとは会社の鍵を忘れたんだけど、それ言うとまた冷たい視線が刺さるし・・・

おせんべい屋さん

ひょこっとこういう石垣が現れる。
城下町松山の魅力。
松山市西一万町にて。

この日は書店外商部とのアポを2軒こなすと愛媛共済で預けた荷物を受け取りJR松山駅前のビジネスホテルモンブランへ。

「なんじゃ重い荷物が来とるぞなもし」
「おおきに。それ要るねん」
「エレベーターが2階じゃけん持って上がるぞなもし」
「かまへん。自分でやるさかい」

私の行く先々には荷物が届きます。
中身は図書目録。
メイ師匠に頼んで時間差で送ってもらってるんです。
出版社にとって図書目録は名刺のようなものなんです。

大浴場につかりかじかんだ体をほぐすと夜の街へ出ます。
やはり私は団体行動より単独行動が好きです。

ご存知、松山名物 野球道場

ようわからんぞなもし。

今夜はよう冷えよるぞなもし。

いよてつ高島屋に出来た巨大な扇風機ぞなもし。

松山番町の夜


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コメント 4

ゆゆ

改札の機械おもしろいぞなもし!^^
ホントにおもしろい・・
白切符をかざしたい衝動に駆られる気持ちがわかる~(笑
by ゆゆ (2006-12-18 21:36) 

めぎ

やっぱりまたお風呂ですね~いいなあ~
私の職場にも出版社の図書目録がいっぱいきますよ。
私がその管理してるんですけど(日本語文献の発注などしてます)、とても追いつかない量です。
by めぎ (2006-12-21 17:29) 

リス太郎

ゆゆちゃんへ
改札変わってるよね。駅員さんが見てなけりゃ出入りし放題なんだけど。どっかのんびりしてていい。
by リス太郎 (2006-12-22 06:53) 

リス太郎

めぎさんへ
日本の出版物の点数は半端じゃないですからね。新刊も毎日あふれるように出るし。そりゃ追いつかないと思いますよ。
by リス太郎 (2006-12-22 06:56) 

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