瀬戸内旅情 芸州広島編 バラックの飲み屋街は期待と興奮のるつぼの巻 [旅情シリーズ]
12月8日(金)の朝です。
昼過ぎまで本通界隈の書店さんを訪問し、夕方、東広島市の広島大学へ。
晩は書店外商部との商談が3件。
最後の商談を終えたのは午後8時すぎ。
歩きすぎて足がふらふらなのに遊びに行く私。
広島市内は路面電車での移動が便利です。
広島駅
レトロな路面電車
いいですねえ。
もみじまんじゅうと雪ダルマくん
JRで広島大学へ
西条駅で降りてバスに乗ります。
広島大学
非常に規模の大きな大学です。
JR西条駅
路面電車にはこういった新型タイプもあります。
車両の型や色、デザインはさまざまで楽しいです。
でもやはり私はレトロタイプが好きです。
仕事を終えた私は街をうろうろ。
「あの~、このへんに若いおねえちゃんのいるお店ありませんか?」
「ヒヒヒヒーン」
銀座や新地のような街を探しましたが見つかりません。
極めて健全な街です。
おかしな客引きもいません。
あきらめて一旦旅館に戻りました。
広島駅の北口に出てみることにしました。
なんか不健全な臭いがするぞ。
若草ショッピングセンター?
なにこれ? 公設市場?
入ってみるか。
なんじゃこりゃ?
なんだ飲み屋街か。
南口に戻ってみる。
駅の東側にバラックの立ち飲み屋街を発見。
島田洋七さんのお母さんがやっていた居酒屋はこんな感じだったんでしょうか。
(がばいばあちゃん、めっちゃおもろいで♪)
とあるお店。
眼鏡の似合う20代後半ぐらいの小粋な女。
ひとり煙草をふかしながら酒を飲む仕草は堂に入っている。
「となり、かまへんか?」
「どうぞ」
言葉巧みに話しかける私。
こういうことに関しては天才じゃないかと思う。
会話が乗ってきたころ、私の携帯に一本の電話。
「ども。カニ助です。おま●こしてる?」
「いま女口説いてんだから邪魔しないでくれるかなあ」
「うそ?じゃあ今晩あたり篠ちゃんのトマホークが炸裂するんだね」
「そんな危なっかしいもん炸裂しないっての」
馬鹿な会話を終えて店に戻ると彼女がいない。
「お兄さんによろしくって言って帰っちゃったよ」
カニ助め。
しばらくすると今度は私より少し年上のふたりの女性。
外で入ろうかどうか迷ってる。
「なか空いてんでえ。入りいや」
すかさず声をかける私。
おまえは店員か。
背中を押されるように入ってきたふたりは思ったとおり姉妹。
邪魔をせぬ程度に話しかけましたが、終電が早いようですぐに帰っちゃいました。
店の様子はこんな感じ。
広島市出身の福井謙二アナウンサーの写真。
右端の顔半分は店の兄ちゃん。
店の兄ちゃんの話では、福井さんはこのバラックの上に住んでるんだとか。 (ほんとかな?)
もちろん普段は東京にいるはずですが。
飲んだあとのシメは肉うどん。
さて、明日はもっとおもろいで♪
そういえば思い出した。
仙台の市電が広島に嫁入りしたんだっけかな~?
なんかそんな気がする。
多分古すぎてもう走ってないと思うけど。
出張の時って、そういうことしてんだ♪
by ゆゆ (2006-12-24 00:22)
あれ、まだ起きてる♪
by リス太郎 (2006-12-24 00:30)
がーん。。。
コメントちょっといじろうと思ったのに・・・
できなくなっちゃた。
by ゆゆ (2006-12-24 00:31)
当ブログはジャム・セッション(掛け合い即興音楽)なので小細工は無用です♪
by リス太郎 (2006-12-24 00:37)
すみません(~_~;)
by ゆゆ (2006-12-24 00:40)