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銀座のクラブ『蛍』

3年前、2003年6月に大阪より上京。
東京での夢のひとつに、銀座に行きつけの飲み屋を作るというのがありました。
実にちっぽけで情けない夢なのですが、これが結構大変。
銀座は原則、会員制なので、どこも門前払いなのです。
私は訪問販売よろしく片っ端から扉を開けていく・・・
カランカランカラン・・・

銀座1丁目から始めた「一見だけど飲ませろ攻撃」は2時間を優に超えました。
8丁目まで来て、ある一軒の小粋なクラブ・・・その名も『蛍』。
カランカランカラン・・・

「初めてなんだけどいいかな?」
「・・・・・・・」
「いいかな?」
「・・・え・・ええ、どうぞ。カウンターでよろしければ」

後に由美子ママはこう語る。
「あのときはびっくりしたわ。そんなお客様、初めてなんだもの。でも、しのちゃん(リス太郎)の横顔で信用しちゃったのよ。横顔がとっても知的なの♡」

この話をカニ助先生にすると、
「お前は横顔見せながら店に入って行ったんかい!横歩きのカニかっての!ぷくぷく♪」
と、のたまわれる。

まあ、上京してからの私は収入も非常に少なく、めったに銀座では飲めません。
でもやはり銀座は好きだし、特に『蛍』は雰囲気がいいので通っています。
数ヶ月に一度ですが。

先日、6月1日、8ヶ月ぶりに『蛍』へ行きました。
由美子ママから電話をもらったので行かなきゃなと思ったんです。

私はこういう店に行くとき、仕事を早く終わらせます。
8時前には店に入ります。
まだ店の準備をしたりお化粧したりしてる時間です。
また、間違っても金曜には行きません。
25日すぎもなるだけ外します。
女の子を独占したいからです♪

まだ誰も客のいない8時ごろから、女の子を6~7人集めて独演会をします。
自分だけがしゃべるのではありません。
朝まで生テレビの田原総一郎さんよろしく、話をどんどんふっていきます。
いや、むしろ恋のカラ騒ぎの明石家さんま師匠か?(恐れ多いが・・・)
すみっこで黙っている新人の女の子にも話をふります。
みんなが会話に参加できるよう細心の気を配ります。
金払ってなんでそこまで気を遣うのかって?
いまちょっとでもそう思った人がいたら、失礼ながらあなたは田舎者です♪

『蛍』では6月1日に『リス太郎のブログ』を宣伝しました。
今もときどき、アクセスしてくれていると嬉しいのですが・・・

由美子ママへ
また近いうちに寄りますね。


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