カニ味噌通信 File No. 0173 (デモを武力鎮圧した軍政 ビルマの民主化はいつ) [カニ味噌]
所信表明演説で「邦人が亡くなり遺憾」と述べた福田康夫。
日本人が死ななきゃビルマで何が起きようが関係ないらしい。
国際的に信頼される国家?
世界平和に貢献する外交?
笑わせるな。
(この記事はブログペットのカニ助先生が書きました♪)
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ども。カニ助です。
ビルマ情勢。
デモが鎮静化。
私の悪い予感があたり、これでまた民主化は暫く「うやむや」に。
今回もミャンマー軍の銃口の勝利。
集会ができない、政府はNLDとの対話も拒絶・・・となればデモしか民衆に選択肢はないのですが、デモに対しては「まったく」容赦のない武力制圧。
どうすりゃいいの?
ビルマ国内ではデモは制圧されましたが、海外のビルマ人は立ち上がり続けています(写真)。
でも顔を隠す人もいますね。
自分が帰国したときやビルマにいる親戚に何が起こるか判らないから。
亡くなった長井さんの遺作となるビデオテープがミャンマー政府に没収。
もしも全世界に配信されてしまったらミャンマー政府はたまったものではありません。
思えばミャンマー軍の軍事力は決して大したものではありません。
街中に停まっている戦車を私も見たことがありますが、戦闘機なんか錆びて飛ばないんじゃないかな(笑)。
民衆を抑えられるだけの軍事力があればいいわけで。
普通の国ではそういうのは軍隊とは呼びませんよね。
ぷくぷく・・・。
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ジャーナリストの長井健司氏は狙われて撃たれた可能性が高い。
怖ろしい話だが日本もそういう時代があった。
国家権力は目障りな人間を消そうとする。
いま再びそういった時代に逆戻りしようとしている。
それが安倍の言う「戦後レジームからの脱却」である。
飼い主
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