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浪花恋しぐれ旅情 女遊びは男を磨くの巻 [旅情シリーズ]

ホテル関西にチェックインし重いトランクを部屋に押し込むと夜の街へ。
時間はもう10時をまわっています。
立ち食いのうどん屋できつねうどんを食うと目指すは北新地。
新地本通りリバティービル6階の「夏子」。
夏子ママは私にとって年の離れたお姉さんのような存在です。

この日、「夏子」にいたのはママとゆうこりんと初対面のむっちゃん。
私が密かに思いを抱いているえりこたんは休みでした。

北新地へ来るとほっとします。
銀座のような呼び込みもない。
華やかな衣装のホステスが客を見送る。
裕次郎の愛した銀座は北新地で生きている。

男というものは、ときにはこういうところに来なければダメだと思ってます。
最近の若い男性はあまりそういった遊びをしないようです。
とび職の兄ちゃんがキャバクラへ通うぐらいでしょう。

金がないことは遊ばないことの理由になりません。
金がないから遊べないという奴は、同じ理由で読書や勉強もしません。

男というものはいい女と接しないと磨かれません。
逆もまた真なりです。
女性の社会進出で最近はこういったお店に女性客が来ることも珍しくありません。

一国一城の主たちの社交場にたまには乗り込んでみるべきです。
見知らぬ他人との付き合い方、節度あるジョークとセンスある会話。
学ぶべきことはいくらでもあるはずです。


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リス太郎

yutakami 先生へ
ナイス有難うございます。
by リス太郎 (2007-10-14 17:22) 

先生のniceが光っておられます(笑)
by (2007-10-15 09:02) 

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