芥川賞作家を生んだ古き大阪人の言語感覚
図書館で再び『大阪ことば事典』を借りてきました。
牧村史陽編、講談社学術文庫。
ときどき借りてきて、ヘェーッと思ったり、くすくす笑ったり。
めっちゃおもろいのを見つけました。
牧村史陽は明治31(1898)年大阪船場生まれの民間の郷土史研究家。
昭和54(1979)年に没している。
西鶴や近松はもちろん、幅広い古典文学からその用例を引用しているのは驚嘆する。
また、アクセント符号がついているのも便利。
さて、203ページより抜粋。
ギュウチチ (名)
牛乳。ミルクコーヒーのことを「ぎゅうちちの入ったコーヒ」などという年寄りはいくらもいた。
群馬弁の本もあるよ。
by ゆゆ (2008-02-15 07:47)
ゆゆちゃんとこで群馬弁講座やってえな。
by リス太郎 (2008-02-16 00:17)