中国は広島旅情 大阪吹田で義父母に再会の巻 [旅情シリーズ]
昨日の夜、広島から戻りました。(さっき言ったけど)
手品師のゼンジー北京を知らない人はいないと思います。
「西のゼンジー、東のマギー」と言うかどうかは知りませんが、おしゃべり手品の先駆者です。
「中国は広島生まれ」というのがお決まりのギャグですが、実は大阪出身。
子どものころ大好きだったゼンジー北京師匠に敬意を表し、広島旅情のタイトルに使わせていただきました。
レンタカーを借りるハメになった。
うちの若いのが新潟方面に巡回するので。
上司は「広島は現地でレンタカー」と思い込んでたようで。
「新潟をレンタカーにしろ」という主張は日程などから考えて合理性が低いと判断。
そこは譲歩する代わりに「東京でレンタカーを借りたほうがいい」という主張を認めさす作戦。
現地でレンタカーを借りた場合、20個ある荷物を広島のレンタカー営業所まで送らなければならない。
巡回箱はフタがカパカパ開くので手でバンドをかけなければならない。
この重労働は現地から東京へ送り返すときにも発生する。
私ひとりでやるしかない。
経費から言えば現地でレンタカーを借りたほうが若干安い。
でもその額は大差なく、トータルで考えて東京で借りたほうがいいという結論になった。
「車で行けるようになったで」
「大変やん」
「20キロ以上ある巡回箱に全部バンドかけるほうが大変や」
「そっか。一週間おらへんねんな。私は久しぶりに大阪へ帰ろっかな」
よめはんは5月末で派遣先の会社をやめ、今は就職活動中。
産業カウンセラーの資格を活かせる仕事を探していますが、貿易関連のオファーしか来ない。
「いっしょに乗ってったらええがな」
「え?それってなんか悪いことしてるみたいでドキドキやな」
「事故でもせえへんかぎりばれへん」(あとブログに書かなけりゃ)
急にウキウキしだし実家へ電話する。
それが終わると大阪の友だちへ片っ端からメール。
翌日は早くから起きだし荷物の準備。
6月16日(月)朝8時。
日産レンタカーの八重洲営業所で足立ナンバーのバネットバンを借りる。
会社でひとり巡回箱を積み込み大手町へ。
よめはんを助手席に座らせ霞ヶ関から首都高渋谷線へ。
東名高速に乗り浜名湖で昼食。
豊田で伊勢湾道に入り四日市から東名阪。
亀山から開通したばかりの新名神に乗り草津から名神。
吹田で高速を降り、麒麟・田村のお兄ちゃんが住んでた伊射奈岐神社を右に見ながら五月が丘の団地へ。
(ちなみに田村さん自身が住んでた公園は吹田市山田にある)
3年ぶりに義父母に会った。
義父は合併症で透析を受けており、かなり衰弱しているものの意外と元気だった。
義母は痩せこけてミイラみたいになってたけど口だけは相変わらず達者だった。
よめはんの弟も夜勤のため家にいた。
現場に中国人はおるかと聞いてみた。
「中国人?多いで。よう働きよる」
韓国人もいるが、今は中国人が多いらしい。
年齢層は韓国人が中高年なのに対し、中国人は若者。
「あいつら言葉わからへんやろ。そやからよう働くねん。他にやることないからな」
関西で研修・実習生が建設現場に送り込まれている話をした。
もちろん彼に研修生とか実習生とか言ってもわからない。
給料も彼が払っているわけではないのでわからない。
「それなりにもろてるんちゃうか?食うもんも住むとこもあてがわれてるしな」
とび職として働く研修・実習生の賃金が日給6千円。
これを高いと思うか低いと思うか。
「俺、16の時とびやっとったけど日給7千円やったで」
「いろんなことやっとってんな」
彼は義弟といっても私より一つ下なだけで、彼が16の時というのは25年も前の話。
定時制高校を退学処分になったころの話らしい。
手品師のゼンジー北京を知らない人はいないと思います。
「西のゼンジー、東のマギー」と言うかどうかは知りませんが、おしゃべり手品の先駆者です。
「中国は広島生まれ」というのがお決まりのギャグですが、実は大阪出身。
子どものころ大好きだったゼンジー北京師匠に敬意を表し、広島旅情のタイトルに使わせていただきました。
レンタカーを借りるハメになった。
うちの若いのが新潟方面に巡回するので。
上司は「広島は現地でレンタカー」と思い込んでたようで。
「新潟をレンタカーにしろ」という主張は日程などから考えて合理性が低いと判断。
そこは譲歩する代わりに「東京でレンタカーを借りたほうがいい」という主張を認めさす作戦。
現地でレンタカーを借りた場合、20個ある荷物を広島のレンタカー営業所まで送らなければならない。
巡回箱はフタがカパカパ開くので手でバンドをかけなければならない。
この重労働は現地から東京へ送り返すときにも発生する。
私ひとりでやるしかない。
経費から言えば現地でレンタカーを借りたほうが若干安い。
でもその額は大差なく、トータルで考えて東京で借りたほうがいいという結論になった。
「車で行けるようになったで」
「大変やん」
「20キロ以上ある巡回箱に全部バンドかけるほうが大変や」
「そっか。一週間おらへんねんな。私は久しぶりに大阪へ帰ろっかな」
よめはんは5月末で派遣先の会社をやめ、今は就職活動中。
産業カウンセラーの資格を活かせる仕事を探していますが、貿易関連のオファーしか来ない。
「いっしょに乗ってったらええがな」
「え?それってなんか悪いことしてるみたいでドキドキやな」
「事故でもせえへんかぎりばれへん」(あとブログに書かなけりゃ)
急にウキウキしだし実家へ電話する。
それが終わると大阪の友だちへ片っ端からメール。
翌日は早くから起きだし荷物の準備。
6月16日(月)朝8時。
日産レンタカーの八重洲営業所で足立ナンバーのバネットバンを借りる。
会社でひとり巡回箱を積み込み大手町へ。
よめはんを助手席に座らせ霞ヶ関から首都高渋谷線へ。
東名高速に乗り浜名湖で昼食。
豊田で伊勢湾道に入り四日市から東名阪。
亀山から開通したばかりの新名神に乗り草津から名神。
吹田で高速を降り、麒麟・田村のお兄ちゃんが住んでた伊射奈岐神社を右に見ながら五月が丘の団地へ。
(ちなみに田村さん自身が住んでた公園は吹田市山田にある)
3年ぶりに義父母に会った。
義父は合併症で透析を受けており、かなり衰弱しているものの意外と元気だった。
義母は痩せこけてミイラみたいになってたけど口だけは相変わらず達者だった。
よめはんの弟も夜勤のため家にいた。
現場に中国人はおるかと聞いてみた。
「中国人?多いで。よう働きよる」
韓国人もいるが、今は中国人が多いらしい。
年齢層は韓国人が中高年なのに対し、中国人は若者。
「あいつら言葉わからへんやろ。そやからよう働くねん。他にやることないからな」
関西で研修・実習生が建設現場に送り込まれている話をした。
もちろん彼に研修生とか実習生とか言ってもわからない。
給料も彼が払っているわけではないのでわからない。
「それなりにもろてるんちゃうか?食うもんも住むとこもあてがわれてるしな」
とび職として働く研修・実習生の賃金が日給6千円。
これを高いと思うか低いと思うか。
「俺、16の時とびやっとったけど日給7千円やったで」
「いろんなことやっとってんな」
彼は義弟といっても私より一つ下なだけで、彼が16の時というのは25年も前の話。
定時制高校を退学処分になったころの話らしい。
ふむ。やっぱり昼は浜名湖ですよね。
うなぎもいいなぁ……
by mompeli (2008-07-01 01:07)
ぺりさんへ
浜名湖のうなぎは確かにうまかった。関東風と関西風がまじってんねん。背開きなんだけど蒸し焼きやねん。いや、腹開きやけど素焼き?どっちだっけ?
by リス太郎 (2008-07-10 02:28)