筋ジストロフィーの青年のはっとする一言

今日（７月１０日）から１３日まで、第１５回東京国際ブックフェアが開催されます。
場所は東京国際展示場（ビッグサイト）。
「東京国際」とついてるからといって、千葉じゃないので要注意。
新橋からゆりかもめに乗ってもいいですし、西葛西から東西線で門前仲町まで行って大江戸線に乗り換え、月島で有楽町線に乗って新木場でりんかい線に乗り換えてもかまいません。（めんどくさ）

一般公開は１２、１３の土日。
私は金、土、日と、教育図書出版会のブースにいます。
性格的にじっとしてられないので、いないときは会場内をくまなく探してください。
喫煙コーナーが出没しやすいでしょう。

あと、教育図書の隣りが出版梓会のブースなのでこちらもよろしく。
歴史書懇話会もよろしく。
とにかく全部よろしく。

と、ここまで書いて書くことなくなった。
近況報告でもします。

少し仕事が落ち着いてきました。
中国は広島旅情のつづきを期待してるかしてないか知りませんが、書きたいことがありすぎて収拾つかへん。
コメントがなくても全く気にしてないので読み流してください。
とにかくアクセス数の急激な伸びには驚いてます。

行政書士試験まで４ヶ月となり、少しあせってる。
「少年老い易く学成り難し」とはよく言ったもの。
ご存知のとおり、このあとに「一寸の光陰軽んずべからず」とつづきます。

あれ（去年の試験）からもう８ヶ月やもんな。
早いよな。
どんどんじじいになってまう。

巡回も一段落ついたので睡眠を減らしにかかります。
ちょっとずつだましながら減らせば脳みそも気づかへん。

脳　「あんまり寝てへんような気がするな～」
私　「気のせい、気のせい」

夏期休暇を５日間とっていいらしい。
「そんな暇ないよ」などと言えば、「じゃ、いらないのね」となるので黙ってる。
とにかくどっかで無理矢理とって自宅で合宿や。

今日はなんだっけな～？
秋の落語会の打ち合わせ。

やることが多い。
幸せなことや。

ブログはこれからも続けます。
皆さんのところを訪問していないのは申し訳ないと思ってるけど、悪く思わないでください。

これからも硬軟とりまぜた話題で好き勝手なこと書きます。
反論は相変わらず歓迎です。
反論に対するコメントは特に必要性のある場合以外、控えさせていただきますが。

出張先でテレビを見た。
筋ジストロフィーの兄ちゃんの話。
絵を描くのが好きで、口に絵筆をくわえてイルカの絵とか描く。
個展も開くぐらいの腕前。

子どものころ発病し、肺炎かなんかで気道を確保するための措置がもとで声が出なくなった。
しゃべるのが大好きだった彼にとって、それはとてもショックなことだった。
ずっと落ち込んでたんだけど、絵を描くことを覚えて元の明るさを取り戻した。

彼は唇の動きとかすかな声でしゃべるんだけど、うまく伝わらないときはパソコンを使う。

彼の言葉ではっとする一言があった。

声が出なくなってよかった面もあるという。
声が出ないおかげで、言葉を選ぶようになったと。

それまでの彼は自分の我を押し通すタイプだったのかもしれない。

病気は徐々に進行しており、彼自身、それは仕方がないと腹をくくっている。
絵筆をくわえる口も動かせる範囲がせばまってきたと。
でも、彼はこう言って笑う。

「絵が描けなくなったら詩を書けばいい。自分を表現する手段は他にもある」

彼にとって一寸の光陰はずっしりと重いものなんやろうな。

コメント 1

ゆゆちゃん、めぎさんへ
ナイスありがとう。
by リス太郎 (2008-07-10 23:36)