匹夫から志しを奪うもの
匹夫も志しを奪うべからざるなり。
どんな大軍でも大将のタマを獲ることはできる。
しかしたとえ匹夫といえども、その志しを奪うことはできない。
孔子や論語や儒教など、あまり好きではない私だが、なぜかこの言葉に心動かされる。
孔子にとって、聖人君子でもない一般市民はみな匹夫だった。
2千5百年前のその感覚は、今も多くの政治家が共有する。
「都民のみなさん」などと言いながら、心の中では「匹夫」と思っている。
だからおつまみタクシーを「なにが悪いの?」と言える。
税金でタクシーを使い、ビールやおつまみという小さな賄賂をもらっていた官僚たち。
彼らも昔は高い志しを持っていたはずだ。
人間というのは世間の波を泳ぐうち、志しをどこかへ置き忘れる。
それはおつまみタクシーを利用する官僚だけに限らない。
われわれ匹夫もまた、同じである。
世の中はこんなもの、人生はこんなものと、勝手に納得してしまう。
匹夫もその志しを奪うべからざるなり。
私はこの言葉を能動的に読みたい。
志しを奪うのは他でもない、匹夫自身であると思うからである。
どんな大軍でも大将のタマを獲ることはできる。
しかしたとえ匹夫といえども、その志しを奪うことはできない。
孔子や論語や儒教など、あまり好きではない私だが、なぜかこの言葉に心動かされる。
孔子にとって、聖人君子でもない一般市民はみな匹夫だった。
2千5百年前のその感覚は、今も多くの政治家が共有する。
「都民のみなさん」などと言いながら、心の中では「匹夫」と思っている。
だからおつまみタクシーを「なにが悪いの?」と言える。
税金でタクシーを使い、ビールやおつまみという小さな賄賂をもらっていた官僚たち。
彼らも昔は高い志しを持っていたはずだ。
人間というのは世間の波を泳ぐうち、志しをどこかへ置き忘れる。
それはおつまみタクシーを利用する官僚だけに限らない。
われわれ匹夫もまた、同じである。
世の中はこんなもの、人生はこんなものと、勝手に納得してしまう。
匹夫もその志しを奪うべからざるなり。
私はこの言葉を能動的に読みたい。
志しを奪うのは他でもない、匹夫自身であると思うからである。
お久しぶりです。貴社の社長さんが大きな賞を取られたそうですね。
おめでとうございます。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013821711000.html
by kok (2008-09-02 12:30)
ゆゆちゃんへ
ナイスありがとね。
by リス太郎 (2008-09-03 01:50)
kok さんへ
有難うございます。最初はシャレ(冗談)だとばっかり思ってたんですが。
しかしもうちょっとにこやかな顔ができんかね、あの人は・・・
by リス太郎 (2008-09-03 01:52)