SSブログ

近況報告 2011.3.28

私事で恐縮ですが、春から行政書士をやります。
7年近く勤めた会社は3月末で退職します。

ブログやから私事でええんやろうけど。

行政書士会へ登録申請に行こうとしたら半蔵門の大手町駅で地震発生。
こいつがただの地震ではなく、仕方ないので永代通りを歩いて帰りました。

1週間後に予約を取り直し受理されました。
登録完了は4月15日の予定です。

岡本太郎生誕100年の年に開業や。
と、張り切ってたんですが。

「爆発だ!」とか、なんか言いにくいし。

福島原発のニュースを初めて聞いたとき、「だから原発は反対なんや」と思った。
でもよく考えると、地域住民と原発で働く作業員の犠牲の上に私たちの生活は成り立ってる。
少数者に犠牲を強いてでも全体の利益を優先することに正当性はあるのか。
犠牲を分散する方法はないのか。

人体に影響ないのになんで出荷停止?
意味がわからん。
追い討ちかけてどうすんねん。

東京電力?
副社長何人おんねん。

まあいいや。(よくないけど)

「会社やめます」と言うと、「何があったの?」と興味津々な人が多い。
「これこれこういう理由で円満退社」と言うと、何故かご不満そう。
どういう話を期待されているのやら。

意外だったのは社長が応援してくれていること。
「さっさと出てけ!」と怒鳴られるのを覚悟してたんやけど。
もちろん厳しいことも言われていますが、いろいろ気にかけてくださる。

国際渉外業務(外国人の在留・対日投資など)を軸にやっていきます。
この分野は受験勉強と並行して勉強してきました。
その間、2008年には国籍法3条1項の最高裁違憲判決があり、2009年には入管法の大改正がありました。
入管法は「改正」か「改悪」かという議論もありますが、移行途中であり経過が注目されます。

国籍を問わず誰もが夢を実現できる社会にする。
それが私の理念であり、行政書士をやる理由です。

外国人の皆様のためのサービスに特化する場合、入管法や国籍法の枠におさまりません。
風営法や建設業法をはじめ、あらゆる法律知識が要求されます。
また、当然ながら日本人のお客様へのサービスも手がけます。
そんなわけでLECの開業講座に通っています。

LEC法律文化の実務家講演動画配信 ↓ (非常に参考になります)
http://www.lec-jp.com/h-bunka/item/serial/index.html

行政書士ができる業務は多岐にわたります。
すべてに精通することは不可能ですが、軸を決めて半径を広げていけば、付加価値のあるサービスを提供できるのではないかと考えています。
そして、これは行政書士という仕事の大きな魅力なのですが、その気になれば誰もやったことのない分野を開拓しパイオニアになれる。

付加価値をつけ、フロンティアに挑む。
そうしなければ生き残れない。
だからおもろい。

弁護士になりたければ学生時代からまっしぐらに勉強しないと無理だと思います。
でも行政書士はそこまでしなくていい。
法学部で学ぶ必要は必ずしもないし、そもそも学歴なんてあまり意味がない。(ただし独学でいいから法学はしっかり学ぶ必要があります)
ぷらぷらと転職を繰り返し、いろんな社会・人間を見てきた奴にぴったり。
まだまだ大化けする資格だと思います。

開業したらホームページを立ち上げます。
業務用のブログもやります。
当ブログ「森羅万象」も今までどおり継続し、人生を前向きにとらえチャレンジする人を応援していきます。

今後もご愛読を宜しくお願いします。

nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 3

ゆゆ

頑張ってね。
by ゆゆ (2011-03-29 08:32) 

めぎ

おめでとうございます!
by めぎ (2011-03-29 16:18) 

リス太郎

ゆゆちゃん、めぎさん、ありがとう。
by リス太郎 (2011-04-03 07:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0