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国際的な子の奪取の民事面に関する条約(ハーグ条約のひとつ)加盟に反対の理由

ひとつに絞ります。

子どもの最善の利益を優先すべきと思います。
ある程度の年齢の子どもであれば、厳しい選択ですが、お父さんとお母さんのどちらと暮らしたいか、意思表示が可能な場合も多いと思います。

基本的に子どもの権利条約の理念にそぐわない欠陥条約だと思っています。
各国は国内法の整備などでバランスを保っているのだと思われます。
しかし子どもの権利条約を批准していないアメリカに強く言われるのは実に不愉快です。

最終的に加盟せざるをえないとしても、問題意識を強く持つことが必要と思います。
「欧米諸国が加盟しているから当然」という考え方は危険だと思います。

私の意見とは少し違いますが、バランスのとれた解説なのでご参考まで。 ↓
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/33549.html

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コメント 5

ogacci

子どもは誰のものか。そもそも、親権は所有権か?おかしな話ですが、現実にはこのような意識が普通です。子どもは保護されるべきですが、その主体性はちゃんと保障されるべきです。子どもの権利条約もあるけども、日本でもまだまだですね。子どもの権利条約の抄訳を子どもの人権啓発書を作ったときに載せましたが、抄訳はなかなか難しかったですね。アムネスティのをかなり参考にしました。
by ogacci (2011-05-22 19:13) 

リス太郎

おがっち先生へ
相変わらず言うこと難しいですね。
学者みたいやな。(学者か)
by リス太郎 (2011-05-23 12:10) 

リス太郎

ゆゆちゃんへ
相変わらず無口ですね。
by リス太郎 (2011-05-23 12:11) 

テモリ

シノチャン、「子どもの権利条約を批准していないアメリカに強く言われるのは実に不愉快です」同感です!でも、菅 直人は何を考えているか理解できない人だし、役人は外の圧力に弱い人の塊だから参加してしまう可能性が大きい。皆で厳しく見守っていきましょう!
by テモリ (2011-05-26 15:06) 

リス太郎

テモリさんへ(三枝取締役殿)
子どもの権利条約や国際人権規約は特に重要だと思うんです。日本が批准した条約は憲法の次に力が強いわけですから、「外圧で仕方なく」というのはお粗末きわまりないと思うんです。先日は親権停止を最長2年に限る民法・児童福祉法の改正が成立しましたが、一歩前進と評価しています。その反面、いわゆるハーグ条約がある。もちろん賛成派の意見もわかるんですが。いずれにせよ大事なのは「子の最善の利益」だと思います。あっち向いてほい、みたいな政治はなんとかなりませんかね。
by リス太郎 (2011-05-30 02:53) 

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