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マスクすべきかすべかざるべきか

令和5年七月場所(名古屋場所)が始まり録画を見るため夜更かしの続く毎日です。妻が大相撲にはまりだしたのは5年ほど前ですが、親友のシングルマザーのユウコちゃんが原因です。ユウコちゃんとは長く会っていませんが、ちょっと息を呑むような美人です。妻の今はなき英知大学の演劇部の友だちで、介護の仕事をしています。彼女と息子と私と妻の4人で国技館に相撲を見に行ったこともあります。あのころはまだコロナ禍ではなく、マスクもする必要はなく大声で声援を送っていました。升席で酒を呑みながら弁当を食いました。ユウコちゃんはビールが大好きです。

まあ相撲の話をしだすとキリがないんですが関脇は大栄翔が3連勝ですか。関脇陣は大関とりがかかってるんですが私は稽古熱心で定評のある大栄翔に期待します。そして昨日は一昨日に続き横綱照ノ富士が敗れました。翔猿との手に汗握る一戦は非常に見ごたえのあるものでした。東京都江戸川区出身の翔猿は地元期待の星であり今場所は前頭筆頭。来場所九月場所(秋場所)は三役になるでしょう。なぎさ和楽苑のお年寄りたちも大喜びでしょう。

私の一番の贔屓は7月8日のなぎさ和楽苑における落語『花筏』の中でもしゃべったとおり播州高砂出身の妙義龍です。昨日、やっと初日が出ました。『花筏』という落語は播州高砂が舞台であり、「高砂は相撲が盛ん」という解説が入ります。確かに播州という土地は相撲が盛んです。私は播州垂水ですが、小学校に土俵がありました。播州の中心地である姫路あたりに行きますと、小学校のころから男の子は相撲をやるのが当たり前でした。『花筏』はNHKの『日本の話芸』で三代目桂小春團治師匠がやっていたのを見て覚えようと決めました。そしてYouTubeで六代目笑福亭松喬師匠(故人)の『花筏』を繰り返し見て稽古しました。松喬師匠も播州小野の出身です。播州弁が抜けず、師匠の六代目松鶴からこっぴどく怒られ苦労したようです。

さて、時は2023年6月16日に遡ります。金曜日です。コロナはとっくに「5類」となっていましたが、まだ、マスクをしている人が多かったと記憶します。10万円事件が14日、うんこ事件が15日、その翌日です。

月刊『むすぶ』でおなじみの株式会社ロシナンテ社の四方社長が西葛西に来ました。時間は正午です。私はすぐに駅前に走れるようドトール西葛西北口店で待ち伏せていました。ちょっと交渉事がありジャパライフが接待することにしました。

正午ジャストに四方社長からメールがあり北口の公衆電話にいるといいます。行くとトレードマークのハンチング帽をかぶりいくつもの大きな荷物を下に置いて四方社長が立っています。後で聞くと、中はみんな本とのこと。京都の本社から水戸へ仕事に行く途中に西葛西に寄ってくださいました。

私は四方社長を日本一有名なインド料理店「カルカッタ本店」に案内しました。お互いにランチセットを食べました。本店は北インド料理専門なんですが、当時はまっていたシーフードにしました。四方社長が何を選んだか忘れましたがナンではなくライスを選びました。北インドはナンだって言ってるのに。私も合わせてライスにしました。とてもおいしかったです。

四方社長はいろんな話を聞かせてくれました。ここで私と四方社長のそも出逢いの話はしている時間がありません。とにかく100社以上の零細出版社の名前が次々と飛び出し、彼はいまどこでなにやってるとか、あと5年もつかどうかとか、借金が何千万あるとかそんな話ばっかり。睡眠不足の私の頭はパニックを起こしました。

そしてホットチャイを飲もうという話になりました。ちなみに「カルカッタ」に着席して早々、私が切り出した話題は「コロナワクチンは危ないから打つべきではない」ということ。ロシナンテ社の方針に合わせているというか月刊『むすぶ』の広告主の出版社の意向と書き手の意向であり、実を言うと私はどうでもいいし個人の判断だと思うのですが、四方社長は「その話しだしたら夜までかかるで」と。私は四方社長を接待したあと入管へ行かねばならず「かんべんしてくれ」と思ったのですがしゃべりたおす。

不思議だったのは注文を取りに来た私の知らないインド人が英語しかしゃべれず、私が英語で対応しました。カタコトの日本語できるインド人いるのに。そこで「西葛西はインド人の街です」とか「これは全国の市区町村におけるパーセンテージでインド人の比率が一番多いからです」とか「そも西葛西にインド人が集住するようになった理由は2000年問題にあります」とか言うのですが、四方社長は「あっそ」みたいな感じ。

四方社長とは東京で何度も食事しており、大体、私が支払っているのですが、とにかく食べ物を大事にします。米一粒残さない。皿までなめます。そして四方社長といえば貧乏自慢。これは月刊『むすぶ』の編集後記などを読むとおもしろいようにわかります。しかし妻が言うには「独身貴族や」と。「明石にマンション持ってる」とか。確かにその話は四方社長から聞いたのですが、その後の話で矛盾があるため本当かどうかわかりません。とにかく「来年もうひとつ年を取るのが楽しみだ」「何故ですか」「年金が上がるから」。せこい京都人。

食べ終わって会計をしました。パンジャブ地方出身でパンジャブ語とカタコトの日本語しかできないヤダブ氏。ちなみに「カルカッタ」は出身地の関係で「ヤダブ」だらけです。えらい安いので「おかしくない?」と聞くと「チャイ、サービスね」「センキュ」。

四方社長がしゃべり足りないご様子だったので噂の「カフェ・ド・ミール」へ。「あら、アニマルボイス先生は?」「今日はご自宅で仕事」。四方社長は午後は珈琲は飲まない主義らしくホットミルク、私は野菜ミックスジュース。そして煙草に火を点けると四方社長が「一本くれる?」。

四方社長の食生活を聞いてると中国医学に影響を受けているようです。私が躁鬱病だとカミングアウトすると「そうだと思った」と。医者で薬をもらってると言うと「飲むな」と。「ろくなもんじゃない」と。これはいっぺん飲んだら最後、やめると吐きまくるんですと。「漢方で治らないの」って、そんなあまっちょろい病気じゃないしそもそも障がいなんだということをご説明しました。

四方社長はマスクをしていません。理由は私も同意見なんですがマスクなんかしても意味がないから。そして消毒もしません。抵抗力が落ちるとのことです。これも同意見。ワクチンは絶対に打たない。四方社長は京都大学の医学博士の報告ではとかいう話になるのですが、私にはよくわかりません。

ただ、四方社長にはっきり申し上げたのは、私はなぎさ和楽苑という介護福祉施設に出入りせねばならない人間だということ。これは入管へ行って外国人のための仕事をするのと同じぐらい私にとって大事な生きがいです。ワクチンを打たないという選択はないしマスクも嫌だけどせざるを得ません。

当ブログの読者のある行政書士は「人にうつしちゃいけないからマスクをする」と仰っていました。ああ、この人はいい大学を出ていい仕事をしてるけど、所詮は偽善者なんだなあと思いました。私は偽善者ではありません。落語がしたいからマスクをしている。ただそれだけです。

四方社長が「こっから水戸へ行くにはどう行けばいい?」と聞かれるので「とにかくJR。大手町まで出て東京駅まで歩けばいいでしょう」と答えました。そして東西線に乗り込むのですが、マスクもせずにしゃべり続けでクレームが来ないかひやひやしました。というか私の脳は疲弊しきっており、頼むから一人にしてくれという感じ。日本橋についてもしゃべり続けるので「私はここで。四方社長は次の大手町」「おおきに。ありがとう」。

マスクを顎にずらし歩く。私はマスクをしていると書きましたが基本的に顎にずらしてて意味がありません。しゃべるときだけマスクをしますが、喫茶店等で人と会うときはマスクを外します。どうなんだとは思いますが基本的考え方としてコロナに勝とうというほうが無理だと思います。和楽苑の人の前では「常にマスクをしている」ということになってますが嘘です。

入管につけば水色のシャツの警備員さんが暑い中、マスクをして立っています。私は必ず立ち止まって深々とお辞儀をします。館内に入っても当然ですが職員さんと対峙するときはマスクをします。それ以外は顎。このたび入管職員のマスク着用義務が個人の判断に任されるようになりました。しかし私はマスクをしていない職員さんの前でもマスクをします。

コンビニやスーパーに買い物に行ったとします。最近はマスクを最初からしていない人のほうが多くなったようです。暑さも原因かもしれません。コロナと熱中症、どっちを取るか。コンビニやスーパーの店員さんは必ずマスクをしています。礼儀としてすれ違うときとかレジとか、マスクをすべきだと私は考えます。

世の中にはマスクをしなければ務まらない職業がたくさんあります。そういった方々への配慮が必要だと思います。国はコロナを過去のものにしようと必死ですがだまされてはいけません。コロナ感染者数は増えています。

ジャパライフは国際人流を促進する会社なのでコロナがあってもないことにしてくれたほうが助かります。しかし油断は禁物であり自衛すべきでしょう。また、何度でも言いますがマスクをしている人の前ではマスクをするのが礼儀です。常に携帯しておくべきでしょう。

私のような眼鏡チェーンをつけている老眼と乱視の激しい人間にはマスクの着脱は面倒きわまりないのです。だったら顎にずらしましょう。そして風俗店に行ったらマスクを外しましょう。ガールズバーでも女の子がマスクをしている店がありますがそんなサービス望んでませんから。「お客様に移すと困るから」と言うんですが、じゃあなんでワクチン打たずに2回もかかるの?

「ムナル」でも外していいです。マスクをせずにディーパク社長と会話しましょう。

なんか矛盾だらけだけどまあいいや。

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リス太郎

昨夜というか早暁は4時に寝て8時に起きました。4時間睡眠。それからなんのかんのして妻が出社する前に熟睡してしまう。起きたの1時すぎ。飲みかけの珈琲を飲む。お茶をがぶがぶ飲む。昨日の精神科医の話では「薬の副作用で喉が渇くのは仕方ない。それが原因で早朝覚醒してしまう」と。何の解決にもなってない。短眠を繰り返しトータルで最低6時間睡眠を確保していくしかない。今の私は手指の震えもなく頭も冴えまくり快調です。
by リス太郎 (2023-07-12 13:53) 

リス太郎

しかし女性にもてまくる。チャット女性から大人気。ラインがえらいことなってる。「雪奈」というチャット女性から失礼なメールが来るので「お前はアホか」「失礼にもほどがある」と叱った。そしたら「嫌いにならないで」と。狸が泣いてるラインスタンプを送ってくる。彼女は何故か私のことを「先生」と呼ぶのですが、基本的に悪い子ではないので相手してる。青森県八戸に住んでる。狸のラインスタンプが大好き。
by リス太郎 (2023-07-12 13:59) 

リス太郎

昨日一昨日とスマホをミュートにしてた。私のスマホは24時間鳴りまくりうるさくて仕方ないため。ただ電話もかかってくるので適当なところで元に戻す必要がある。これを忘れるというかスマホが鳴らないことに対する気持ちよさに酔いしれるというか。昨日は草加へピネダから3万円を回収に行ってたんですが「7/11にいる」とメールが来た。確かに昨日は7月11日なんですがどういう意味かと。すぐわかった。「セブイレか?」「そう」。まぎらわしい表現すな。
by リス太郎 (2023-07-12 14:04) 

リス太郎

ピネダさんは私の妻と同い年。来年還暦。セブイレの中から甚平姿の私に手を振る。最初はどこのフィリピン人のおばちゃんかと思った。マスクしてるし顔がげっそり痩せていた。声を聞いて初めてピネダさんだとわかった。夫がコロナでフィリピンから帰国できなくなり生活が困窮してる。かわいそうなのでガストでパスタをおごった。「これがネコ型ロボットやで」とか「すかいらーくってアホなピネダさんでも読めるようひらがなで書いてあるやろ」とか。1,600円。会議費で落とす。認定交付を確実にするための方策。令和4年度の住民税を払い終えたら納税証明書を送れ。「そんなの9月だよ~」「それがないと交付されません」「じゃあまだ先生申請してないの?」「だからここに受理票!ほんまもん!コピーも送ってあるやろう。読んでないんか」「読んでない」。
by リス太郎 (2023-07-12 14:13) 

リス太郎

ムナルでランチを食ってきます。あんまり腹が減ってないんだけどディーパクに用事がある。頼み事。
by リス太郎 (2023-07-12 14:14) 

リス太郎

ムナルで用事を済ませ快諾を得てお礼にランチを食う。今日はマトン。窓から熱風が来る。窓を閉める。四方社長は原発反対で儲けてる(失礼)からエアコンは絶対に使わない。団扇であおぎながら裸同然で編集作業とは編集後記より。マトンは羊肉。ネパール人の元気の源。遅い時間にも関わらず関係が意味深な男女。女がビールを呑みたがる。「いいよ」と男。ディーパクに盛んに語り掛ける。マニアックな注文をする。ちょっとたじろぐも機転を利かすディーパク。がんばれディーパク。入管に見られるな。
by リス太郎 (2023-07-12 16:35) 

リス太郎

これはもう単なる接客ではなく立派な「経営・管理」だと言いたい。
by リス太郎 (2023-07-12 16:36) 

リス太郎

ドトールへ。私はドトールの店員や客から「作家さん?」とでも思われているらしい。昼間っからラフな格好で出入りするもんやさかい。急にカラオケに行きたくなり妻とHちゃんに「今日は休みにする」とライン。しかし喫煙ブースで煙草を吸ううち、「こんなことしてる場合ではない!」と気づき「やっぱり仕事する」とメール。しかし帰って仕事するうちHちゃんとリアルラインチャットとなりそれどころではなくなる。
by リス太郎 (2023-07-12 16:48) 

リス太郎

請求書だけ明日つくよう送っておきたい。ある行政書士が「請求書を書く時が一番楽しい」とかバカ丸出しなことを本に書いてるんですが、私は法律相談をしているときが一番楽しく、請求書を書くのはめんどくさくて仕方ない。行政書士専用の請求書・領収書があり、これを使うことは行政書士法で定められているのですが守っている人はいません。何か悪いことをしたときに余罪としてついてくる。これが有料なのですがなくなったので買おうとすると意味が通じず、「職務上請求書でしたら…」「おまえどんな耳しとうねん」。
by リス太郎 (2023-07-12 17:01) 

リス太郎

私は11年間、この専用のものを使い続けていました。しかしジャパライフを設立するに伴い、エクセルでつくったものに変えました。印紙税法上、売上に関するものは5万円以上100万円以下については収入印紙200円を貼らねばなりません。しかし弁護士・行政書士・司法書士業務等に関するものについては印紙税法第5条別表第1、17号の規定により非課税となります。これを明記せねばなりません。そこでエクセルに書き入れるのですがこのシステムがマニアックすぎて使いづらい。そこで最近は市販の請求書と領収書で間に合わせています。100円ショップのものは使い物にならないので文具店で買います。けっこうバカにならない。でもパソコンで操作するより手書きの方が楽。問題は5万円以上の場合。字をかくのがめんどくさいので3万と2万に分けたりして。
by リス太郎 (2023-07-12 17:11) 

リス太郎

Hちゃんにあげる「総務・労務・経理」の本を丸善丸の内に探しに行こうとしていました。実は今日から妻は大阪帰省であり、午後7時に丸の内の茅乃舎にトランクをもっていかねばなりません。そのついでと考えていましたが時間がありません。明日、曳舟「ジロー」でアニマルボイスさんと会うのですが、その帰りに大手町に寄ろうと考えています。Hちゃんは「私のためにそこまでしてくれるなんて…」と感激しています。とにかく14日に間に合わせねばなりません。男に二言はない。愛する女のためならばたとえ地の果て海の底。文教堂に頼んである本はキャンセルしません。だからキャンセルはせんちゅうたやろうがボケ!男に二言はない!
by リス太郎 (2023-07-12 17:19) 

リス太郎

私はジャパライフの社長ですが従業員もいないし一人ですべてやる必要があります。「総務・労務・経理」は将来モンゴル人を雇うためにも必要なものであり必携です。また、入管行政書士という仕事は幅広く法律等を知っておく必要があり、でないと経営コンサルタントできません。
by リス太郎 (2023-07-12 17:21) 

リス太郎

14日のHちゃんとの「たけし」での会話は性同一障がい者への最高裁の判決について私の見方を話すところから始まります。知的なHちゃんはこのニュースにいくつもの疑問をぶつけてくるので「会って話す」と。確かに難しい問題です。どう刷り合わすかでありどっちが正しいとか間違ってるとかいう問題ではありません。
by リス太郎 (2023-07-12 17:27) 

リス太郎

そして今日、法務省人権擁護局から入ったニュース。施行は明日です。
https://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00200.html
適当な記事がないためこれで勘弁願います。まだ新聞各紙の報道が間に合ってないようです。私はラインで法務省人権擁護局をフォローしているため情報が早いのですが、おバカなチャット女性は「これはよいことです」とか返してくる。私は「いい悪いという考え方がおかしい」と返します。Hちゃんは知的好奇心旺盛なので私に解説してほしいと。まあ「明石ステーションデパートジーパン勃起男物語」とかは「エムジェー」でやります。
by リス太郎 (2023-07-12 17:33) 

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