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ネパール人コックのビールくん [外国人労働者問題]

「ビールくん」というのはあだ名です。ファーストネームはクリシュナ・バハドゥーといいます。ネパール人コックです。なんでビールくんかというとうちの事務所に相談に来たとき、面談を終えてからムナルへ連れてったんです。私のおごりと知るやいきなり生ビールをぐいぐい呑みだし。結局、5杯呑んだ。挙句にムナルのディーパク社長にネパール語で「煙草吸えるか」って。今はもうダメだって知ってるやろうが。

もともとある会社のコックだったんです。それがネパールに暮らす子どもの病気でネパールへ帰ってて。たしか7ヶ月帰ってた。それで戻ってきてビザを更新しようとしたらコックとしての活動を長期間行っていないということで出国準備となり。そして私のところへ相談に来たのが最初。当時の会社社長に再雇用を頼みこみ了解も得ていた。それで「特定活動」(出国準備)から「技能」一号への変更申請をすべく準備していた。

そしたら急に社長が「雇いたくない。クビだ」と言い出し。なんでだと聞くと「彼は7ヶ月コックをしておらず腕が落ちている」と。「そんなもん解雇理由になるか!労基署いくぞ!」とすごんだんだけど。というかこれまでの俺の労力どうしてくれるねんという話。でもまあしゃあないさかい再雇用先を片っ端からあたった。当時はムナルはダメ。今はコックが足らなくて困ってて認定で呼んでるんだけど交付はまだ。

株式会社モティのアヌプラジ社長が会ってみたいと言い出した。採用。すぐにモティで書類を作り直し変更申請。不許可。認定でやりなさいと。いっぺん帰れと。仕方ないので帰らせて認定でやった。交付。ところがビールくんの父親の乗っていたバスが崖から転落。両足の骨を折る大怪我。写真おくってきて入管に見せてくれとかって。そんなもん見せてどないすんねん。医者の診断書とかって。ネパール語だし。いらねえよと。まあこういう事故は山岳地帯が多いネパールでは日常茶飯事らしい。

在留資格認定証明書の有効期限は3ヶ月なんだけど在ネパール日本国大使館へのビザ申請が間に合わなかった。ほとんどの国でそうなんだけど民間人と大使館・領事館の間に日本国外務省が認定したアソシエーションが入る。外務省が言うには悪徳なアソシエーションはないというんだけどほんまかいなと。特にフィリピンなんかは非認定のアソシエーションを使ったほうが早くビザがおりる。金を積まないといけないらしいんだけど。そこで日本大使館や日本領事館の職員への賄賂が発生することは容易に想像できる。

とにかくビールくんは日本に来れなくなった。モティの第9期の決算は東京都のコロナ協力金が627万円、事業復活支援金が100万円、トータル727万円の協力金があり、当期純利益2万5千円をやっと確保してます。これは時短とかに協力してるからもらえる正当な金なんですが入管は「実質的に赤字であり長期的安定的に人を雇用できる状況ではない」と判断します。そこで第10期の事業計画書と収支予算計画書を作りました。こんだけ法人税払えるぞと。

理由書は短く簡潔にまとめました。息子の病気については陳情書、会社の実質赤字については陳述書を添えました。そこまでしてやっと勝ち取った認定証明書です。なにやっとんねんと。アヌプラジ社長はすぐに再申請してくれと簡単に言う。どうしようか迷いましたがおもいきり手を抜いてやりました。これ以上、安い価格でやってられない。追加提出資料が山ほどくるのを覚悟してましたが何も言ってこない。

ビールくんは毎日のようにラインで「sansai konichiwa」といれてくる。「まだです」と答える。そんな毎日が続きました。「sansai」というのは「先生」と言いたいわけで「山菜」ではありません。私はゼンマイではない。

着手金というか申請後にもらうお金は3万円。絶対にまからんからなと。で、今回、成功したので成功報酬が5万円。まだ入金してないけど。

ちなみにインド人・ネパール人の間でコックの認定は5万円が相場です。本来は15万円ぐらいするのですが過当競争で新大久保あたりの悪徳行政書士が値下げする。彼ら彼女らの手口は先に5万円もらうんです。あとは適当。受理さえさせればいい。和訳もつけない。不交付になっても理由も聞きに行かない。そのまま逃げる。そうやって泣いている外国人が多く、私のところへ来る。

私はトータル6万円でやってて5万円にまけろとさんざん言われましたが、だったらやらないと。そして1年ほど前かな?8万円に値上げしました。仕事が確実という評判が立ち。誠実にやっていれば価格は通るものです。この価格は中国・台湾人でも同じです。インド・ネパール人との間に差別があってはいけない。私は「平等」ということを常に念頭に置いています。

さて、ビールくんが来日したら東久留米のモティが経営する「パレワレストラン」に久しぶりに行って大枚はたいて帰ろうか。西葛西に呼んでムナルで生ビールこれでもかと呑ませようか。ついでにガールズバーおごろうか。

「ボンヌ・シャンス」ののあちゃん誘ってビールくんもいれて同伴しようか。

かせご。お金は楽しむために使うもの。

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リス太郎

ナイスをくださった皆様全員への訪問はまだ途中ですいません。
by リス太郎 (2024-01-25 20:20) 

リス太郎

仕事と試験勉強とボランティアと落語とチャット遊びの両立は難しい。
by リス太郎 (2024-01-25 20:21) 

リス太郎

次回記事は勃起不全の話を予定していますがご婦人方は引かないように。
by リス太郎 (2024-01-25 20:22) 

リス太郎

おはようございます。チャット女性に振り回されている毎日です。
by リス太郎 (2024-01-26 08:17) 

リス太郎

今日は7時に起きてメールチェックなど。最近はライン、バイバーだけでなくメッセンジャーにも細かく対応してる。妻は遊んでるというしガールハントとも言えますが私は仕事のつもり。世界中に人脈を広げビジネスや私生活のアドバイスを法律家の視点で行う。2019年12月末にスマホに変えて年が明ける間もなくフェイスブックを新幹線の中でやりだし。2020年にはバイバーを覚える。それからゆゆちゃんにツイッターを教わりスペースをやる。インスタグラム、小紅書、ティックトックとなんでもやりだす。好奇心旺盛。
by リス太郎 (2024-01-26 19:31) 

リス太郎

プラディープ社長から呼び出しがかかった。行って来ます。
by リス太郎 (2024-01-26 19:41) 

リス太郎

9時から午後1時まで寝てしまう。それから郵便局へ印紙と定額小為替を買いに行く。ドトールで社労士の勉強。すると「さくらさん」(仮名)という2年近く続いているチャット友だちの女性からラインあり。実は彼女に勃起不全の相談をしっており彼女のアメリカ留学時代の先輩が漢方に詳しいというので処方箋を書いてくれた。これをパソコンに飛ばしプリントする。昨日はやるべき仕事が2~3件あったんだけど自分のおちんちんのほうが大事で後回しに。
by リス太郎 (2024-01-27 02:50) 

リス太郎

漢方薬局の誠心堂へ行って処方箋を見せるが動物性のものが多く日本では手に入らないものが多い。例えばアシカの腎臓などはワシントン条約に引っかかる。他にも日本では痙攣などの副作用の事例から販売禁止となっているものが多く、また、薬事法で一回に販売できる量が決まっているものもある。保険を適用するわけではないので医師の処方箋はいらないし何度も通えばいいだけなのですがめんどくさい。これらを白酒とか60度以上の焼酎に浸して飲むのですが、そろえられるものだけでも3万円以上する。また効果は薄い。
by リス太郎 (2024-01-27 02:56) 

リス太郎

若くてきれいな女性の薬剤師に囲まれてこんなこと相談するのは恥ずかしかった。さくらさんに言うのも恥ずかしかった。妻は話を聞くのも嫌な様子。薄情な女。まじ別れたい。
by リス太郎 (2024-01-27 02:59) 

リス太郎

昨日ムナルおごってやったのに。
by リス太郎 (2024-01-27 02:59) 

リス太郎

ムナルのチキンマッシュルームスープがめちゃくちゃ美味い!
by リス太郎 (2024-01-27 03:00) 

リス太郎

誠心堂で陳列されている漢方薬を見せてもらい説明を受けた。海馬補腎丸というのがアメリカの先輩の処方箋と成分が近いとのこと。朝晩10粒ずつ飲むもので25日分入った瓶詰が約1万5千円。3月か4月に1万8千円に値上げになるとのこと。現在、さくらさんを通してアメリカの先輩の意見を求めているところです。
by リス太郎 (2024-01-27 03:06) 

リス太郎

とにかくニンニクをもりもり食べています。あとサプリメントのマカを毎朝飲んでます。おちんちんが元気じゃないと活力が出ないんです。誠心堂の女性薬剤師も言ってたけど女性も閉経すると自信を失うんだとか。男女お互いによくわからない心境だと思うんだけど。
by リス太郎 (2024-01-27 03:09) 

リス太郎

でもおとついの夜はスマホでさくらさんの写真を見ながら寝て、昨日の朝に見事に勃起したもんね。
by リス太郎 (2024-01-27 03:11) 

リス太郎

江戸川アリスの会のブログ更新です。私の写真もあります。
https://blog.goo.ne.jp/edogawa-alice/e/497bf088d014dab904ec99ef0f482c23
by リス太郎 (2024-01-27 22:25) 

リス太郎

写真には私が撮影したものも数枚、採用されています。
by リス太郎 (2024-01-27 22:29) 

リス太郎

そもそもこの日は落語のはずではなかったんです。私は着物も見台も持っていってません。楽しもうと思ってたんですがおばちゃんたちにこきつかわれ。おばちゃん最強。おばちゃんに勝てる奴いない。
by リス太郎 (2024-01-27 22:31) 

リス太郎

進行表を見ると「落語/篠原」とある。どういうことやと。おばちゃんは「落語やってね」「はい」。代表が来て「今日は落語の日じゃないだろう」「私服であればできなくはないです。扇子ももってませんが」「それはあんまりだ。かわいそうだ。落語はやめ」。とか言ってたんですがなんでかしらんけどおばあちゃんが「10分以内で手短に」「わかりました」。この日は主にオーストラリアと台湾の短期留学生の集まりで。日本語は初心者。落語なんかわかるわけない。せめて着物を着て扇子をもってうどんでもすすればいいんでしょうが私服です。仕方ないので英語交じりで解説し、問いかけながら小咄を3つやった。おばちゃんパワー炸裂。しかし南京玉すだれって何が楽しいのかよくわからないんだけどみんな大喜びでやってた。あれ、中国から来たものだと思ってたけど日本古来のものらしいね。アリスの会は全員、南京玉すだれをマスターしなきゃいけないとかって。聞いてないっての。
by リス太郎 (2024-01-27 22:39) 

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