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令和6年(2024年)なぎさ和楽苑お花見落語の会 [大衆芸能]

本日(2024年4月5日/金曜日)午後2時より、東京都江戸川区西葛西8丁目の社会福祉法人東京栄和会「なぎさ和楽苑」様で私の上方落語を桜の花の下で聴く会が行われました。私が和楽苑で落語をさせていただくようになったのは令和2年(2020年)9月からなのですが、新型コロナウイルスのため動画撮影でした。そして「創作落語の鬼」の異名を取る林家彦いち師匠のお弟子さんで、二つ目の女流落語家・林家きよ彦さんを招いたり活動を盛り上げてきました。

そして今日、4月5日、ライブの落語会を開き無事に演じ切り大盛況でした。演目は『貧乏花見』。江戸落語では『長屋の花見』というのでこちらのほうが通りがいいかと思いますが、ストーリーや設定が微妙に違います。私は関西の人間なので「上方流」でやるしかないのですが、五代目柳家小さん師匠のユーチューブなど是非、お聴きください。名人芸です。

江戸と上方では設定もオチも違うのですが、そのへんの解説は三代目桂米朝師匠の著作をお読みください。気が向いたらコメント欄で述べます。とにかく上方はくどいというかえげつないというか江戸っ子好みではありません。江戸落語は「酒柱が立ってる」というお洒落なところでオチとしています。

2022年の春に和楽苑で『和楽苑の花見』という改作を通り越して創作な自作の落語を動画撮影しました。そして2023年春に「ほんまもん」といって『貧乏花見』をやりました。動画撮影ですから同じ演目ができないわけで、そのおかげで私は持ちネタが増えて「立川流」で真打になれるかもしれない(んなアホな)まで腕を上げました。(なんでやねん)

しかしライブができるとなると話が違います。同じ演目を何度もやったっていいわけ。お年寄りのリクエストにこたえることもできる。もちろん介護の現場ではまだまだコロナは油断大敵であり、いつ感染者が出てもおかしくないし高齢者ですから命にかかわります。そのピリピリ感というのは実際に老人ホームに出入りしてみないとわからないかもしれません。

今日の江戸川区西葛西は明け方に小雨がぱらついたようです。夕方にも小雨が降りました。しかし日中は厚い雲に覆われていたとはいえ雨は降りませんでした。介護福祉士でボランティア担当の中村様には「私は晴れ男なので金曜日は晴れます」と言っていたんですが「ピーカン」とはいきませんでした。気温も気象庁の予報通り低く、かなり肌寒かったです。

私は見台や膝隠しや着物や羽織を両手で持ちタクシー乗り場へ。平日のため妻は会社であり手伝うことができませんでした。着物と羽織は白いほうを選びました。共生地の高級品です。扇子に手拭い。手拭いは桜模様のピンクを選びました。これは妻が普段使いしているものです。

今日の観客は約15名様。車椅子や手押し車で集まられました。午後2時の開演を待ち中で待機。ちなみに高座とする机は屋外の場合、危ないという理由で芝生にブルーシートを敷いてその上に見台を組みました。

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風が強くブルーシートはレンガで四隅を押さえる必要がありました。中村様と二人で風に飛ばされそうになりながらレンガを置きました。ああ、おかしい。(なにがやねん)

本来、私の持ち時間は30分でした。10分マクラをやり20分落語をやるつもりでした。しかし中村様に「どうでしょう?風邪ひいちゃまずいですよね」とお尋ねしたところ、「15分から20分でお願いします」と。私はアマチュアですが、落語家というのは長くも短くも自由にできる必要があります。「わかりました」と。そこで頭を高速回転し「17分」におさめてしまうんです。あとはやりながら考える。時計なんか見れません。長年、落語をやってきた勘で時間を計るんです。

マクラは重要なので落語をおもいきりはしょってでも入念にやります。まずおじいちゃんおばあちゃんたちとのコミュニケーション。「奈良の大仏」の小噺では「奈良、行ったことある人!」と手を挙げてもらい話を聞く。で、聖武天皇が建立したとか高さ、顔の巾、手のサイズとか、昨夜スマホで調べたばかりの情報をぶち込む。間違っててもいいんです。別にメモ取る人いないんだから。

そして落語に入ります。とにかくほとんど稽古してないんです。いくらでもはしょれる。そして「17分」になるところで江戸落語における「酒柱」でオチとする。上方ではこのあと「ほんまもんの酒を呑もう」ということで清八と喜六が相対喧嘩を演じる。怒った幇間の茂八が殴り込むが逆に脅され「お酒のお代わりをお持ちしました」でオチとなる。

ちなみにこの落語、江戸落語家の三代目柳家小さんが上方から江戸に移植する際に演出や設定を変えたものです。こっちのやり方のほうがすっきりしてるんですが笑いが多いのは上方です。私は高校生のころ三代目米朝の聞き覚えでクラスメートの前でやりました。今は六代目松鶴を教科書にしつつ自分流にアレンジしています。

観客の中に全盲のおばあちゃんがいました。落語が大好きなんだとか。あとよく笑うおばあちゃんがいて、この人の笑い声でみんなもつられる。ついこっちものってしまう。男性は一人だけでした。落語が終わり中村さんに「(コロナだけど)いいですか」と確認して全員と握手しました。そのおひとりおひとりの手の温もりが忘れられません。また「青一点」(?)のおじいちゃんの野太い大きな手が印象的でした。「ごつい手ぇされてますね」「わはは」。

落語が終わったあとすぐ立ち上がりません。稽古不足なので脚がしびれてるんですが。みなさんに感想を聞く。コミュニケーション。このへんは林家きよ彦さんの真似をしています。彼女、落語が終わった後、なんだかんだと話し続け、「次はこんなお話を聴いていただきます」とかって次の落語に入る。脚、大丈夫かいなと思うんですがプロの修行というのはそれぐらい厳しいものなんだと推測します。

4月17日(水)午後6時半開場で「きよ彦BoB!!」が高円寺の「koenji HACO」で開催されます。高円寺駅から徒歩2分だそうです。木戸銭は前売1,500円、当日1,800円、打上げ2,000円(要予約)とのことです。私はまだスケジュール調整できていませんが前回の独演会に行けなかったので行こうかと思ってます。打上げは「飲み放題」に惹かれるのですが、ちょっと考えます。

さて、次回、和楽苑ライブは5月18日(土)です。和朗亭なぎさ(私の妻)のライブデビューです。私は『相撲場風景』のネタおろしを考えています。この演目は中学生のころに聴いた四代目林家小染の聞き覚えです。私が中卒で弟子入りしようとしてかなわなかった落語家です。五代目小染師匠が今年3月9日に亡くなられショックを受けてるんですが、私が入門していればどちらが先かは別として兄弟弟子であり「次の染丸を狙う地位」にあったでしょう。

相撲の話をしたいんです。稽古してる時間がなければ持ちネタの『花筏』でもいい。動画撮影とライブは別ということで中村様の了解を得ています。5月18日です。大相撲令和六年五月場所七日目です。お年寄りは相撲が好き。盛り上がります。栃若の話とかしようかと思っています。

ただ、気になるのはデイ以外の入居者のみなさん、特に特養のお年寄り。認知症の進行が激しい上にコロナで外出規制。もう落語でもなんでもお年寄りを楽しますものならなんでもいいんです。赤いふんどしに「アホ」と書いて踊ります。

偉大なアホでありたい。

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リス太郎

頭を整理するため日記を書きます。昨日5日は落語を終えて西葛西3丁目の自宅にタクシーで戻ったのが午後4時。とにかくビールが呑みたいのと腹が減って。日高屋で一人反省会。中華そばと生ビール。うまかった。反省しようと思いましたが反省点は特になく。しいて言えば稽古不足なのですが、稽古しなかったことが結果としてよかった。アドリブ落語。喫煙室で煙草をいただきドトールへ。ここでは煙草は吸わず。
by リス太郎 (2024-04-06 06:45) 

リス太郎

じーバトさんへ
夢って不思議ですよね。私も「何かの暗示」みたいな夢をよく見ます。
by リス太郎 (2024-04-06 06:47) 

リス太郎

とにかくほっとしました。達成感。それからちょっと仕事してエックスをやってフェイスブックをやる。小百合さんが「帰ったらラインしてね」と言うんで「帰ったよ」と。「おつかれさま」と。昨日できたチャット友だちは「晴子さん」という女性。江東区に住んでる」と。「お茶しましょう」というので「東陽町のベローチェ」というと驚いてた。
by リス太郎 (2024-04-06 06:52) 

リス太郎

決算が一区切りついた妻は比較的帰宅が早く。「外食しょっか」「腹いっぱい」ということでワインとチーズとパンで報告会をした。「5月18日なぎさライブデビュー」で了解を得た。
by リス太郎 (2024-04-06 06:55) 

リス太郎

ワインを呑むと眠くなり寝室へ。スマホで遊んだり。いまはまってる吉田拓郎さんの『人生を語らず』を聴いたり。この歌はキャバクラに行く前に仕事をしながらユーチューブを流してると「70年代ヒット曲」で流れてきて歌いたくなった。えみちゃんを指名したんだけど楽しいから延長となり入れた。えみちゃんは松田聖子さんの『赤いスイートピー』を歌った。途中から私が代わり「赤いスイートピーをデュエットで一人歌い」をやった。他に客がいなかったのでひまそうにしてる女の子二人のところへ行って踊った。きゃあきゃあゆうて。たのし~。
by リス太郎 (2024-04-06 07:01) 

リス太郎

しかしガールズバーにせよキャバクラにせよ20代の女の子というのはなんで松田聖子が好きかね。お母さんの影響かな。
by リス太郎 (2024-04-06 07:02) 

リス太郎

ベッドの中で考えることは女のことか落語。六代目笑福亭松喬師匠の『花筏』を復習。そしてえみちゃんとのラインで「俺が創作した『結婚の約束』の原稿を持って行く」と。「これは『三枚起請』という落語をヒントに創作したものだよ」と。で、桂文珍師匠の『三枚起請』を聴くんだけど途中で寝てしまった。朝起きたら5時半。ちっとも眠くない。
by リス太郎 (2024-04-06 07:10) 

リス太郎

今日は午後2時から船堀コミュニティー会館で江戸川アリスの会の定例会。令和5年度の会計報告と令和6年度の活動予定について決議する。会員の半数以上が出席しないと成立しないのですが、委任状を使うこともできます。でも「卒業生への4回に分けた落語披露を来年2月もやるか」と「なぎさ和楽苑でのボランティア活動を会として留学生に提案するかどうか」という二つの議題につき、私がいないとできないので自転車で行きます。これが終わったら「普通の行政書士」に戻ります。
by リス太郎 (2024-04-06 07:25) 

リス太郎

ちょっと林家きよ彦さんにメールします。
by リス太郎 (2024-04-06 07:26) 

リス太郎

メールしました。
by リス太郎 (2024-04-06 07:35) 

リス太郎

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1068858.html
こんなことしてたらビザ切れちゃうんですけど。
by リス太郎 (2024-04-06 09:40) 

リス太郎

きよ彦ボブ、予約は以下より。
http://koenjihaco.com/h_access.html
by リス太郎 (2024-04-06 13:06) 

リス太郎

https://news.yahoo.co.jp/articles/0aadf21208157915980a3f6ce3a50f86187f186e
カニ助さんとラインで話していてクルド難民の話になり、「日本は難民を認めないのわかっててなんで日本に来るのかね」という話になり、「日本に来ちゃいけないとか帰れとか言ってるんじゃなくて情報を与えてあげる必要があるんじゃないの?」「しのちゃんが支援してるクルド難民なんかもしのちゃんは付き合いがあるんだから言ってあげるべきじゃないの」とのこと。私は難民条約の規定から言ってそういう論は成り立ちにくいと言うんだけどカニ助さんの言うのも一理あると思いましたが判然とせず。現代ビジネスの記事を読むに日本は難民認定に極端に消極的ではあるもののノン・ルフ―ルマンの原則(また解説します)に忠実な国なのだなと感じました。だからみんな日本を目指すのかなと。
by リス太郎 (2024-04-06 13:13) 

リス太郎

3月29日で伝票をしめてしまい30・31で第4期決算で公認会計士の川本先生に渡す書類を作り上げると豪語してましたが全然できてません。今日午前中に一年分の領収書を仕分けし終わったところです。ガールズバーとかの領収書は全て捨ててしまいました。こうしないと黒字化しないんです。前期赤字だと法人税が高くなるらしくって。実質的に妻が払ってる地代家賃も「なし」にしてしまおうかと考えてますが、それはバランスを考えて決めます。
by リス太郎 (2024-04-06 13:30) 

リス太郎

「ユーは何しにニッポンへ?」「なんみんしんせい」
by リス太郎 (2024-04-06 18:09) 

リス太郎

Arc さんへ
ロズウェル事件、知ってますよ。まあ話としておもしろいなと。宇宙人も幽霊も妖怪も、いてくれたほうが夢があると思います。
by リス太郎 (2024-04-06 18:12) 

リス太郎

まあこの大宇宙、人類しか高等生物がいないというほうが不自然。彼ら彼女ら(というか性別なんて超越してると思う。雌雄同体とか)にとって地球人がいかに野蛮か。戦争ばっかりしてるし。
by リス太郎 (2024-04-06 18:15) 

リス太郎

要するに危険から逃れてきた主に難民を危険地帯へ追い返してはならないという難民条約(難民の地位に関する1951年の条約)33条1項の規定です。通常、「難民条約」というとき、1967年の議定書と合わせて考えられます。
https://www.unhcr.org/jp/refugee-treaty
by リス太郎 (2024-04-07 08:22) 

リス太郎

私は2011年4月からUNHCRのマンスリーサポーターを継続しています。
https://www.japanforunhcr.org/supporters/monthly-cancel
by リス太郎 (2024-04-07 08:25) 

リス太郎

自分が食えなくても人に与える。そうでなければこの世に生を受けた意味がない。
by リス太郎 (2024-04-07 08:26) 

リス太郎

改憲に関し「法律も変わるんだから憲法も時代に即して変えるべきだ」という論調がありますが、そもそも憲法は法律ではありません。法律は国が国民に守らす決まりであるのに対し、憲法は国が国民に約束したものであるからです。尚、憲法と条約とどちらが上位かというと法学者の間で意見が分かれています。憲法上位説が優勢なようなのですが、これは憲法に違反した条約は批准できないとする考え方に基づきます。しかし私は条約というのは日本国が国際社会の一員として調印するものであるため、条約のほうが上かなあと今のところ思います。
by リス太郎 (2024-04-07 08:49) 

リス太郎

昨夜は午後9時から0時までベッドで熟睡しました。起きると妻がパソコンに向かい申請書と格闘しています。彼女が入力したものを私がチェックし、必要に応じて理由書や陳述書を書きクライアントのサインをもらいます。来週中に申請可能かな?これだけで15万円ぐらいになると思います。よく計算してませんが。
by リス太郎 (2024-04-07 08:53) 

リス太郎

妻はまだ寝ています。ドトールに行ってこようと思います。土日の朝というのは美人店員さんがいる可能性が高い。考えを整理して観念奔逸を鎮めます。妻は今日は完全休みです。お弁当を作って宇喜田公園へ花見に行きます。午後3時にカルカッタのキショルが同僚のビザ更新2人分の件で来ます。とにかく言葉が通じない。夕方にはムナルへ行きます。緑風原稿もなんとかしなければなりません。余力があればブログを更新します。落語は20日に向けて『貧乏花見』の稽古と5月18日に向けて『花筏』の稽古、それと『ときうどん』をいつでもやれるよう常日頃からネタを繰っておくこと。
by リス太郎 (2024-04-07 09:00) 

リス太郎

まだまだ観念奔逸が治りません。でもムナル桐生のバンダリ4人家族は完成しました。夕方にムナルへ行きます。ビールを呑みながらディーパク社長を「教育」します。「西葛西にムナルあり」を東京中に広めたい。そのための秘策。そしてバンダリ一家の将来について家族全員の人生設計を提案します。従業員を大事にしない会社は生き残れない。これからの時代、社保完備でないと外国人の会社は生き残れない。なぜか。そういった話もします。
by リス太郎 (2024-04-07 13:05) 

リス太郎

ちなみにバンダリ一家の更新だけで5万円です。あと印紙代16千円。
by リス太郎 (2024-04-07 13:06) 

リス太郎

カルカッタのキショル氏とサンジャイ氏が2時50分に来て3時10分に帰りました。それから1時間ほど寝ました。不思議な夢を見ました。架空のガールズバーに遊びに行きました。この店は夢によく出てきます。1階と2階があり私は2階でひとりぼっち。まだ開店前なのかと。しばらくすると誰だかわからないんだけど友だちが来て一緒に話しました。彼は酒が呑めません。気が付くとひとりで女の子は誰も来てくれません。帰ろうと思ったら1階には誰もおらず500円玉2枚と100円玉1枚が落ちており失敬しました。扉は突っ掛けがしてあり鍵があったので閉めて郵便受けに入れようと思ったら「あら、篠原さん、もう帰るの」。そこで目が覚めた。
by リス太郎 (2024-04-07 16:26) 

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